こんにちは、マカロンです。
FIREして6ヶ月が経過しようとしていますが、この半年で思わぬ想定外の出費が色々かさみ、家計が圧迫されています。とはいえ、実際には日経平均株価の史上最高値更新などの恩恵もあり収支はプラスですが・・・。
今回の出来事をきっかけに「自己防衛資金」の重要性を改めて認識しましたので、事例として共有したいと思います。
今後FIREを計画されている方やFIRE後の方の家計の見直しに、少しでも参考になれば幸いです。
身内の不幸
余命宣告はされていたものの、その日は突然やってきます。確実に訪れるライフイベントですので、「葬儀費用」についてはもちろん想定範囲内ではありましたが、本人・親・兄弟の意向があったり、地方独特のルール、参列者の人数でかなり費用が変わってくるため、最終的に想定の2倍以上かかりました。
葬儀とは本人のためでなく残された人のために執り行われるものというのを改めて実感。そして喪主だけの意向で決められないのが現実。
また、「交通費・宿泊代」については、ツアーや早割などが使えないためびっくりするくらい高いですし、人気の観光地の場合は予約を取るのにも一苦労です。自分一人で行くわけではないので、人数分かかりますし、飛行機利用の場合は、空港までの交通費もかかりますよね。移動が長ければ外食になりますから、なんだかんだ旅行より高くなります。
使えるかどうかは別として、空運関連銘柄の株主優待があると安心感があるなぁと思い、この後、日本航空（JAL）を500株購入しました。
私は既にFIRE後だったため、諸々の手配をする時間も余裕もありましたが、仕事していたらどうなっていただろう？と改めて感じました。今回の件で、身内の不幸でお休みされる共働きの同僚の気持ちが痛いほどよくわかりました。こんなに大変な時に仕事の引き継ぎなども発生しますし、復帰後には仕事が溜まった状態ですから、休みがあっても足りません。
自動車事故
車を派手にぶつけてしまい、自動車保険で修理することになりました。私の不注意です。幸い怪我などはなく、自動車保険で支払いができましたが、皆様ご存知の通り、「免責金額」（自己負担額）や「事故有係数適用期間」（等級が下がる）が発生しました。今まで無事故無違反、等級は最高だったので、色々な意味でショックがありました。
修理期間は1ヶ月程度かかりましたが、代車特約に入っていたので1ヶ月間無料で代車も手配していただき、ロードサービスも無料で手配していただけました。全ての費用が自己負担だったら100万円以上かかっていましたが、保険のお陰で十数万円ですみました。自動車保険選びは大事だなと思いますので、車をお持ちの方はじっくり検討してみてください。
今回は怪我もなかったので本当に運が良かったですが、今後はより気を引き締めて運転することを心がけようと肝に銘じます。
家電の老朽化による故障
新築で建てた家も、年月を重ね、消耗してく部分も出てくる頃になってきました。いくつかの家電が故障し、買い替えや修理が発生しましたのでご参考までにご紹介。
エアコンの室外機の故障でエアコン買い替えで数万円。今回は自動洗浄機能付きにしたのでちょっと費用がお高めでした。
掃除しなくていいので楽させてもらっているので個人的には満足です！
次にIHヒーターについては異音がし始め、メーカーに修理依頼。モーター交換で数万円かかりました。
音さえ我慢すれば使えましたが、尋常じゃない異音だったので買い替え。
次に自動洗浄機能のあるトイレですが、水量が弱くなっていたため修理をメーカーに依頼。モーター交換で1万円ちょっと費用がかかりました。
ぼったくられるのは嫌なので、メーカーへの修理依頼が安心ですね。
そのほか、炊飯器についても部品が破損し買い替えで数万円。電気ポットも老朽化により買い替えなどなど、現在の家に住み始めてから初めての買い替えラッシュが訪れました。何かが故障すると結構連鎖して故障するのも、色々買い替え時期が重なっていたということなのだろうと思います。冷蔵庫や洗濯機は高額なのでぶっ壊れるまで使い続けたいと思っています。
まとめ
今回ご紹介したものは一例ですが、こんなこともあるんだな、ということを少し念頭に入れておいていただきながら、自己防衛資金をきちんと備えておくことがおすすめです。今年はこのような出費がかさんだので、節約を意識しながら挽回していきたいです。
