新学期が始まり徐々に暖かくなってきました。暖かいを通り越して暑すぎる日もあり、4月から結構な頻度でエアコンを稼働しています。今年の夏も猛暑だと電気代が心配ですね。
3月の成績については期末決算の影響もありこれまでで最も良い成績でしたが、そんな中でもしっかり利確しながら現金比率を高め、4月の下落タイミングでウォッチング銘柄を買い集めていました。そのため売った銘柄は少ないです。決算跨ぎした銘柄はほぼ下落していたので、権利落ち日で手放すのが結果論では吉だったようです。
それでは早速、2024年4月の売却益の実績についてお伝えしてきます。
日本株式
銘柄 | 損益 |
任天堂 | 1,970円 |
アステラス製薬 | -180,600円 |
第一三共 | 390,950円 |
合計 | 212,320円 |
アステラス製薬は去年の9月頃に購入していましたが、ナンピンを重ねるたびにどんどん下落していました。度重なる下方修正で個人的に信用できない銘柄となってしまったので、思い切って損切りし、その資金で下落中だった第一三共を買い増し。第一三共の好決算は織り込み済みでしたが、2,000億円の自社株買いと増配で一気に跳ね上がりましたので、全体の2/3程度を一旦利確しました。
米国株式
銘柄 | 損益 |
SPYD | 229,487円 |
HDV | 23,959円 |
インテル | -2,499円 |
合計 | 250,947円 |
米国株についてはポートフォリオの組み直しになります。SPYDとHDVについてはドル換算でもプラスで利確できました。インテルは政府からの資金援助による上向きを期待しましたが、逆に下落したので早めの損切りをしました。SPYDについては3年ほど保有していましたが、トータルリターンを考慮して高配当ETFは「VYM」のみ残し、高配当銘柄の「BTI」を100口ほど買増、残りは「META」を購入したのですが、この「META」の決算で大幅下落で現状足を引っ張られている状況です。とはいえ中長期で購入しているので、しっかりホールドしていきたいと思います。
まとめ
ということで2024年4月の実績については「+463,267円」となりました。4-5月は6月決算シーズンに向け、私の中では仕込みの月の位置付けだったので、ここまでの売却益は期待しておりませんでしたが、第一三共の好決算のお陰もあって、アステラス製薬の損切りの傷もそれほど気にならない結果となりました。良かった点は、思い切って損切りした資金を成長を見込める銘柄に移せたことでしょう。アステラス製薬については600株程度保有していて、底値付近で手放すことにはなりましたが、第一三共をその資金で200株程度購入したおかげで、「+130,000円」くらいの利益になったのと、6月の配当金が「+22,200円」程度入ることを想定すると、実質「ー30,000円」くらいですね。結構絶望してましたがグロスで見れば大したことないです。今後もこういった思い切った決断を実践できるように日々修行を重ねたいと思います。まだまだ爆弾(含み損)の銘柄は沢山あるので!