ついにFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成し、新たな人生の幕を開ける瞬間が訪れました。今回はFIRE後の生活に関する重要なテーマを探求し、成功へ向けて重要と考える4つのテーマについて、全4回で思考整理していきたいと思います。
- 財政面
財務的な側面において、貯金と投資戦略、支出の管理、不労所得の最適化、税金や法的事項への注意点を整理します。 - 自己成長とライフスタイル
自己成長とライフスタイルに焦点を当て、新しい趣味やアクティビティの発見、健康への配慮、旅行の計画についてアイデアをご紹介します。 - 人間関係とコミュニケーション
人間関係とコミュニケーションについても、友人や家族とのつながりの維持、新しい友達との交流、コミュニティへの貢献について考えます。 - 心の準備とチャレンジ(※今回のテーマ)
最後に、心の準備とチャレンジに焦点を当て、リタイアメントブルーズの克服から、モチベーション維持、未知の将来への適応についてお伝えします。
FIRE後の素晴らしい旅路の始まりに、一緒に出発しましょう!
心の準備とチャレンジ
今回は、FIREするまでの心の準備とFIRE後のチャレンジについてご紹介していきます。
リタイアメントブルーズ
いざFIREをした途端燃え尽き症候群のように生きがいややりがいが感じられず、仕事していた時代よりも幸せを感じられない、と思う方も中にはいると思いますが、そんな時は「なぜFIREしようと思ったのか」原点に立ち返るといいかもしれません。
大切なのは、FIREした後どんな生活を送りたいか
私は仕事を辞めて2ヶ月が経ちますが、趣味や育児・家事で毎日充実した日々を過ごしています。確かに仕事をしていた時は、体と心はボロボロに疲れていましたが、それでもやりがいを感じながらキラキラした社会人生活を送っていたと思います。しかしまた戻りたいかというと現時点では今の方が幸福度が高いので戻りたいとは思いません。
時間に余裕があるので家のことや子供のことで後回しにするようなこともないですし、日々タスクに追われる日々に比べると時間とゆとりのお陰で精神的にもストレスのない生活が送れています。
FIREするに当たっては、経済的に自立するをもちろん最優先に検討すべきですが、早期リタイアした後どんな生活を送るかも考えておいた方がいいと思います。「なぜFIREしたいのか」「FIREした後はどんな生活を送りたいか」、燃え尽きてやる気のない毎日を送りたいと思ってFIREする人はいないと思います。
やってみないとわからない
何事もですが「やってみないとわからない」のが現実だと思います。
FIREしてみたけど物足りない人はまた働けばいいのではないでしょうか?
FIREした時点で経済的自立を達成している人であれば、再就職に不安な人はいないと思います。ゆっくり時間をかけてやりがいのある仕事を探すこともできますし、お金のためではなくやりたい職業に挑戦することもできますよね。
私の知人は学生時代、某有名テーマパークでキャストをしていたのですが、「今は金銭的に無理だけど、いつか現在の仕事を辞めてまたキャストに戻るのが夢」と言っていました。
そんな第二の人生もありだと思います。
ネット上ではFIREをしたこともないのに、「FIREしたらボケそう」とか「暇すぎて飽きる」なんていう意見をよく見かけますが、それは人によると思います。明確な目標があるかどうかによっても変わりますし、実際にやってみたら想像と違った、なんてことは全然あり得ることです。
私の場合は現在のキャリアを失ってもまた再就職できる自信があったので、もしFIRE後の生活がマンネリしてきたり、また働きたいなんて意欲が湧いたり、子育てがひと段落したらまた働くかもしれません。
FIRE後のチャレンジ
- 子供や家族との時間を全力で楽しむ
- 10万円/月の配当金生活を送れるよう投資の勉強
- 働きたくなったら会社員ではなく起業したいので経営の勉強
- 子供が海外で生活したいと言い出した時のために英語の勉強
ここに挙げているのはほんの一部ですが、いろいろなことにチャレンジしています。
時間はあるので勉強系は本当になんでも挑戦できますので、この挑戦がモチベーションを維持できる秘訣かもしれません。
外資系企業では自己研鑽なんて基本中の基本、学生時代より勉強していた気がします。退職後は仕事に関係のない興味のある分野について日々勉強を続けられるので苦になることもありません。楽しく色々なことにチャレンジしていきたいです!
投資の勉強をしていく中で、FIRE後もどんどん資産を増やして「億り人になりたい!」という新たな目標も芽生えました。
いかがでしたでしょうか?
私もまだFIREして数ヶ月のため今後心境の変化もあるかもしれませんが、定期的にFIRE後の心境を共有していきますので、FIREを目指している方に少しでも参考になれば幸いです。