ついにFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成し、新たな人生の幕を開ける瞬間が訪れました。今回はFIRE後の生活に関する重要なテーマを探求し、成功へ向けて重要と考える4つのテーマについて、全4回で思考整理していきたいと思います。
- 財政面
財務的な側面において、貯金と投資戦略、支出の管理、不労所得の最適化、税金や法的事項への注意点を整理します。 - 自己成長とライフスタイル
自己成長とライフスタイルに焦点を当て、新しい趣味やアクティビティの発見、健康への配慮、旅行の計画についてアイデアをご紹介します。 - 人間関係とコミュニケーション(※今回のテーマ)
人間関係とコミュニケーションについても、友人や家族とのつながりの維持、新しい友達との交流、コミュニティへの貢献について考えます。 - 心の準備とチャレンジ
最後に、心の準備とチャレンジに焦点を当て、リタイアメントブルーズの克服から、モチベーション維持、未知の将来への適応についてお伝えします。
FIRE後の素晴らしい旅路の始まりに、一緒に出発しましょう!
人間関係とコミュニケーション
今回は、FIRE後変化した人間関係やコミュニケーションについてご紹介していきます。
人間関係
元々学生時代の友人はSMSで多少絡むくらいで、定期的に連絡を取り合うような友人は職場や元職場に属する人がほとんどです。幸い、最後の職場は円満退職でしたので職場の人間関係は良好でしたので、沢山の繋がりができました。
平日・休日にランチか飲み会をすることが多いですが、子供がいるのでランチ中心です。
変わった点としてはママ友との関わり合いです。今までは「共働きで平日も忙しく働いている」「休日は家事に追われている」イメージで、ママ友と呼べるような関係は築けませんでした。そういう意味では、親同士の関わり合いが少ないことで、子供同士の付き合いも減ってしまい、子供には寂しい思いをさせてしまったと思います。
退職にあたっては、仕事を辞めることを周囲に伝えたこともあり、LINEの連絡等も頻繁になり、子供同士平日の放課後に遊んだり、親同士お茶する機会も増えました。幸い私の住んでいる地域では面倒なママ友の派閥などもなく、タワマンなどの近所付き合いもないので、ゆるく繋がれる環境です。
連絡なしでいきなり訪問してくる困ったママ友や家のこともいたりするので、適度な距離感を意識しています。
コミュニケーション
一番変わったことかもしれませんが、家族とのコミュニケーションが増えました。子供との距離感が縮まったのはもちろん、旦那さんへの八つ当たりが減りました(笑)。旦那さんとは元々喧嘩は少なかったのですが、それでも忙しい時はお互いイライラしたりすることが沢山ありました。FIREして旦那さんとゆっくり会話する時間が増えたことで、意思疎通も計れ、それもほぼなくなりました。晩御飯のメニューもじっくり考える暇もなかったですが、相手の食べたいものを聞いたり、相手の体調を気にしたり、今までは気遣えなかった部分をしっかりケアすることができている実感があります。私はそれほど器用ではないので、時間があることで心にゆとりができたのも大きかったと思います。
家族とのコミュニケーションにフルコミットすることで、家庭円満に!
いかがでしたでしょうか?
次回は、心の準備とチャレンジをテーマに、リタイアメント後の心境を交え、モチベーション維持、未知の将来への適応についてご紹介したいと思います!