子供にお金の勉強をさせたい、いつ頃からやるのが良いか?お悩みの方はいませんか?学校教育ではなかなかお金の勉強をやってもらえない、最近は電子マネーで会計することも多く、子供にお金が身近ではないイメージもありますよね。我が家でも同じような悩みを抱えていたので、子供でも何か楽しく学ばせる方法はないかな?と考えていたところ、このゲームを主人が見つけてくれたので、今回は「7 歳から学べる投資ゲーム」についてご紹介させていただきます。
「7歳から学べる投資ゲーム」とは?
「7 歳から学べる投資ゲーム」は投資の流れを簡単に学べるシミュレーションゲームで、とてもコンパクトなボードゲームとなっています。
ルールはかんたんで、お金持ちになった人が勝ち、になります。働く?貯金する?お店を作る?株を買う?お金持ちになるためにどんな手段を取るのかがポイントで、堅実に増やすのか、リスクをとってリターンを得るのかなど、遊びながら投資についての理解を深めることが可能です。
遊び方
スタートプレイヤーから時計回り順に、各自がそれぞれの手番を行うことで進める。(手番=ターン)
すべてのプレイヤーがターンを行ったら次のラウンドに進み、9ラウンド目が終わったらゲーム終了。
また、ATMにあったとしても財布の現金がマイナスになったプレイヤーはゲームから脱落。プレイヤーは自分のターンに、以下の3つのフェイズを順に行う。
【アクションフェイズ】
アクションフェイズでは以下のいずれか1つを選んで行います。
a.スーパーではたらく:財布に1えんを得る
b. ちょきんをする:財布のおかねを好きなだけ自分のATMの上に移動する
c. ちょきんをおろす:ATMの上のおかねを好きなだけ自分の財布に移動する
d. お店を作る:市場のお店カードを1枚選び、そのカードの下に書かれている値段を財布から銀行に支払い、そのお店を自分の前に置く。
e.株を買う市場の株券を1枚選び、〇で囲まれている値段を財布から銀行に支払い、その株を自分の前に置く。【お天気フェイズ】
サイコロをふり、出た目に応じてお店カードや株券に書かれている指示に従う。
複数のお店や株を持っていた場合、1回のサイコロですべてのお店や株の指示を行う。【利息フェイズ】
株式会社ブシロードメディア プレスリリースより引用
ATMのおかねに利息がつく。
利息フェイズが終わったら、そのプレイヤーのターンが終わり、左隣のプレイヤーのターンになる。
全プレイヤーが9回のターンを終えたらゲームは終了し、総資産が一番高いプレイヤーが勝利。
実際に遊んでみての感想
最近テレビゲームやYoutubeばかりの我が子が、投資のボードゲームなんて実際にやってくれるのだろうか?(半信半疑)
このゲームは私ではなく主人が買ってくれたのですが、ゲームと聞いて子供も「やるやる!」と大はしゃぎ。下の画像の通り、カードのイラストもわかりやすく、子供でも読みやすいひらがな表記となっているので、子供も興味津々。
親からは簡単にルールの説明と、一番お金がもらえるのはどれかを教えてあげました。(株はサイコロで雨マークが出るとお金が減ってしまうリスクも)
実際にやってみると、子供は真っ先に「はつでんしょ」「株」を購入、主人は堅実にスーパーで働き貯金を増やす作戦、私はというと、お店を作って資産を増やす作戦でゲームを進めていきました。
子供はホテルの株でぐんぐん資産を増やし、主人も働いては微量ながらATMで資産を守りながら着々と貯金を増やし、私はというと途中ラーメン屋を失い、資金源がなくなるというトラブルに見舞われ、結果、子供が1位、主人が2位、私が3位という結果で終わりました。
手元にお金がザクザク増えていくのが本当に楽しそうで、「株最強!」と喜んでいたので、「株は儲かるけど大きく損失することもある」というのが体験として学べたようで非常に良い経験になったと思います。
子供が投資を学べるチャンスって大人が作らない限りなかなかないのが現実なので、このようなゲームを作ってくださった作者・会社の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
Amazonから購入できますので、気になる方はぜひやってみてください。
大人だけで遊んでも絶対楽しめますので、ホームパーティーでやってみるのもオススメです。